COLUMN

Legal Advanceー専門家にも役立つ進歩する法律コラムー
弁護士法人エース

弁護士法人エースは立川事務所を開設しました。

多摩地域にも最高のリーガルサービスを。

 弁護士法人エースは,2018年4月に東京銀座の地で設立され,同年11月に横浜事務所を開設し,都心部において総合的なリーガルサービスを提供してきましたが,この度,新たな仲間を迎え入れて立川事務所を開設することができました。

 多摩地域の中心となる立川の地で,最高のリーガルサービスを提供していくべく精進していきます。

 このコラムでは,多摩地域の人口とたま弁護士数,弁護士会事情などを見ていこうと思います。

多摩地域の人口は?弁護士数は?

 多摩地域というのは,東京都のうち23区と島嶼部(とうしょぶ)を除いた市町村エリアのことを指します。

 多摩地域の人口は約420万人であり,弁護士数は約740人です。多摩地域の市町村における弁護士数は以下の通りです(2019年7月1日時点,当法人調べ)。

 東京都全体の人口は約1380万人(2019年4月1日時点)で,東京都の弁護士数は約18800人です。

 このデータから見ると,東京都全体では人口約727人に対して弁護士数が1人となっています。しかし,23区の人口約960万人に対して弁護士数は約18,000人であり,人口533人に対して弁護士が1人いるのに対して,多摩地域では人口420万人に対して弁護士数740人ですから,人口5,675人に対して弁護士1人となり,およそ10倍もの差がついています。都心部に比べると弁護士が圧倒的に少ないことが分かります。

多摩地域の事件数について

 では,多摩地域の事件数はどうでしょうか?

 こちらの資料によると,多摩地域の事件を管轄する東京地裁立川支部の新件受理数は2013年から2017年まで3,000件前後で推移しています。弁護士数で割ると弁護士1人あたりに対して4件くらいの新件が受理されていることになります。東京地裁本庁の第一審新件受理数は40,000件前後なので,弁護士数で割ると弁護士1人あたりに対して2.2件くらいの新件受理ということになります。事件数で見ると,弁護士1人あたりに対して2倍程度の差ということになります。

 なお,家事事件については,東京家裁立川支部の新件受理数だけで33,000件(2015年)となっており,一般民事事件の10倍以上になります。

 こうしてみると,人口比率でも事件比率でも,都心部の弁護士より多摩地域の弁護士の方が事件を多く抱えているようにも見えます。実際にはそれほど単純ではないと思いますが,参考にしていただければ幸いです。

多摩地域の弁護士会事情

 多摩地域も何もそもそも弁護士会って何だよ,日弁連なら聞いたことあるけどという方もいるかもしれませんので説明します。日弁連というのは,日本弁護士連合会の略称で,それぞれの弁護士会(単位会といいます)の連合会です。

 弁護士会というのは,弁護士であれば必ず加入しなければならない団体であり,各都道府県に原則として1つずつ「弁護士会」という名の団体が設立運営されています。原則として,としているのは,北海道と東京には1つではなく複数の弁護士会が置かれているためです。北海道には4つ,東京には3つの弁護士会があります。

 北海道はとても広いので4つあるのは理解できるところだと思います。実際,北海道の弁護士会は地域別に分かれており,札幌弁護士会,旭川弁護士会,釧路弁護士会,函館弁護士会となっています。

 東京にある3つの弁護士会は他の弁護士会と比較して,地域による分類でないという特殊性があります。それぞれ,東京弁護士会,第一東京弁護士会,第二東京弁護士会となっており,東京で活動しようとする弁護士であればそのどれかを任意で選んで所属することになります。

 この3つの弁護士会のことを東京三会といったりしますが,それぞれ地域で分けられているわけではないので,多摩地域で活動する弁護士が東京三会のどの弁護士会に所属していても構わないということになります。

 ただ,多摩地域で活動する弁護士は,「東京三弁護士会多摩支部」という団体に加入することになります。東京三弁護士会が多摩地域でのリーガルサービス拡充のために平成10年4月に合同で設立した団体が多摩支部です。合同で作れるなら23区内も1つの弁護士会でいいのではと思うのですが,難しいものですね。

 東京三弁護士会多摩支部について興味のある方は,多摩支部のHPをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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馬場 龍行 弁護士
弁護士法人 エース
代表弁護士馬場 龍行
所属弁護士会第一東京弁護士会