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エースが担当した
交通事故被害の解決事例集です
等級 | 1級 |
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受傷部位 | 頭部 |
受傷内容 | 高次脳機能障害 |
職業 | 無職(男性・60代) |
Tさん(69歳、男性)は、信号のない交差点の優先道路側を軽トラックで走行中、左右の安全確認をしないままに交差点に進入してきた加害者運転車両と出合い頭に衝突され、低酸素脳症、脳梗塞の重傷を負い、重度の高次脳機能障害を残すことになりました。
事故から11か月後にTさんは症状固定と診断され、自賠責では後遺障害1級の認定がされ、相手方任意保険会社から約3300万円での示談提示がなされていました。
Tさんのご家族は、出来るだけ早期の事件解決を望んでおられましたが、エースの弁護士が提示金額を詳細に検討したところ、保険会社の提示は将来治療費を健康保険が適用される前提で算定した金額で提示されていました。エースの弁護士は将来治療費について、健康保険制度が消滅する可能性もあることから自由診療での将来治療費を確保すべきと考え、その旨を丁寧にご説明させていただき、受任しました。
しかし、最高裁判例のない問題が争点となっていることもあり、保険会社も弁護士を立て、弁護士同士の交渉になりました。エースの弁護士は、できる限り早期の事件解決というTさんのご家族の意向を踏まえて裁判せず示談交渉での解決を目指し、介護費用に関する最高裁判例等を指摘するなどして粘り強く交渉を続けました。
結局、最終的には自由診療での将来治療費が妥当である旨を認めさせ、総額8800万円で示談がまとまり、比較的早期解決で大幅な増額を実現できました。
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